「Web展示会とは何か?」「Web展示会のメリット・デメリットは?」などと気になっていませんか?Web展示会とは、インターネット上で開催される展示会のことです。リアル展示会と比べてコスト削減や参加者データの取得が容易になるなど、多くのメリットがあります。
本記事では、Web展示会でできることやリアル展示会との違い、メリット・デメリットについて解説します。また、2024年最新のWeb展示会プラットフォーム情報まで詳しくまとめているため、ぜひ参考にしてみてください。
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- 1 Web展示会とは
- 2 Web展示会でできること
- 3 Web展示会に出展する3つのメリット
- 4 Web展示会に出展する3つのデメリット
- 5 Web展示会の出展方法
- 6 Web展示会のおすすめプラットフォーム11選
- 6.1 1.リバイバル・マネジメント・フォーラム事務局|大手企業・意思決定層が参加
- 6.2 2.EventHub|マッチングと視聴ログで商談効率化
- 6.3 3.EventIn|講演とブースを一画面表示、ハイブリッド対応
- 6.4 4.Airmesse|低コストで直感操作可能な展示会
- 6.5 5.WebEXPO Master|専門知識不要で構築、動向ログ活用
- 6.6 6.ZIKU|アバターで3D空間を自由に回遊
- 6.7 7.ネクシビ|2D・3D展示と配信・商談・分析機能
- 6.8 8.Event BASE|配信・商談・参加管理を一元化
- 6.9 9.META BOOTH|3Dバーチャルブースで展示再現
- 6.10 10.デジ展®|多業種対応、オンライン+リアル連動
- 6.11 11.V-MESSE|360°ブースや多様な形式に対応
- 7 Web展示会の成功事例
- 8 Web展示会のまとめ
Web展示会とは

Web展示会は、インターネット上で開催される新しい形式の展示会です。従来の物理的な会場での開催とは異なり、デジタル空間を活用して企業や製品を紹介します。Web展示会は、バーチャル展示会を含むオンライン展示会の一形態として位置づけられます。バーチャル展示会は3D空間を活用した没入型の体験を提供する一方、Web展示会はより広範囲なオンライン展示の形式を指したものです。
一般的な展示会はリアル展示会と呼ばれ、Web展示会とは特徴が異なります。リアル展示会は直接的な交流や実物の展示が可能である一方、Web展示会は時間や場所の制約がなく、より広範囲な参加者にアプローチが可能です。
また、近年ではオンライン配信とオフライン展示を組み合わせた、ハイブリッド展示会が注目を集めています。デジタルとリアルの利点を融合させ、より幅広い参加者層にアプローチすることが可能です。
リアル展示会が回復傾向にある一方で、オンライン展示会の普及が市場全体の成長に貢献していることが明らかになっています。2023年のイベント産業規模は2兆6,337億円と、コロナ禍前とほぼ同水準まで回復しているのが現状です。
出典:一般社団法人 日本イベント産業振興協会|2023年のイベント産業規模推計
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Web展示会でできること

Web展示会では、多様な機能を活用して効果的な商品紹介や商談が可能です。以下の表は、Web展示会の主な機能とできることをまとめたものです。
| 機能 | 説明 | できること |
| 製品紹介 | 映像や画像を用いた商品展示 | 360度ビュー、高解像度画像、動画による詳細な紹介が可能 |
| セミナー配信 | オンラインでの講演や製品説明会 | リアルタイム配信と録画視聴の両方に対応、質疑応答機能あり |
| 資料提供 | デジタルカタログやホワイトペーパーの配布 | 即時ダウンロードや閲覧履歴の追跡が可能 |
| オンライン商談 | ビデオ会議ツールを用いた個別相談 | 予約システムと連携、画面共有機能で詳細説明が可能 |
Web展示会の特徴は、上記の機能をデータと連携させることです。例えば、製品紹介動画を視聴した後に詳細資料をダウンロードし、興味を持った参加者とすぐにオンライン商談を行うといった一連の流れも作れます。
参加者の行動履歴を分析し、興味関心に合わせたコンテンツ推奨や効果的なフォローアップが可能になります。
Web展示会に出展する3つのメリット

Web展示会への出展は、企業にとって多くのメリットをもたらします。具体的なメリットは以下の通りです。下記のメリットにより、企業は従来の展示会と比較して、より戦略的かつ効果的なマーケティング活動を展開できます。
データ駆動型のアプローチが可能になることで、投資対効果の向上が期待できます。詳しく見ていきましょう。
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- 出展費用の削減
- 外的影響の少ない運営
- 多くの参加者情報の取得
1.出展費用の削減
Web展示会では、物理的な会場費用が不要となり、大幅なコスト削減が実現します。従来の展示会で必要だった以下の費用が不要になります。
|
展示会で必要な費用 |
|
デジタルカタログやオンラインプレゼンテーション資料の活用により、印刷コストと配布にかかる手間を省けます。人員配置の最適化が可能となり、人件費の削減も可能です。
長期的には、デジタル資産の蓄積により、継続的なコスト効率の向上が見込めます。
2.外的影響の少ない運営
Web展示会は、天候や交通状況、感染症の流行といった外的要因の影響を受けにくいという特徴があります。参加者は自宅やオフィスから安全に参加できるため、イベントが中止になるリスクが大幅に低減される点は大きなメリットです。
展示会開催に安定性があるため、企業は長期的な展示会戦略を立てやすくなります。緊急事態発生時にも柔軟に対応できるため、ビジネスの継続性が向上します。
自然災害や政治的不安定など、予測困難な事態にも影響されにくいため、計画通りのマーケティング活動が可能です。結果として、企業の信頼性向上にもつながります。
3.多くの参加者情報の取得
Web展示会では、参加者の行動データを詳細に収集・分析することが可能です。閲覧したブースや視聴したセミナー、ダウンロードした資料など、具体的な行動履歴を把握できます。収集したデータを活用すれば、参加者の興味関心を正確に把握し、効果的なフォローアップ営業が可能です。また、次回の展示会企画にも活かせるため、継続的な改善が図れます。
さらに、AIを活用した行動分析により、潜在的なニーズや傾向を発見できる点も強みです。結果として、より精緻なターゲティングや商品開発につなげられます。
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Web展示会に出展する3つのデメリット

Web展示会には多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットも存在します。Web展示会の課題を理解し、適切に対策を講じることが重要です。
主なデメリットは以下の通りです。これらは適切な戦略と技術の活用によって対応することが可能です。詳しく解説します。
- Pull型営業化
- リアルな体験提供の難しさ
- サイト構築の時間・費用負担
1.Pull型営業化
Web展示会では、従来の展示会のような積極的な声掛けや直接的なアプローチが難しくなります。参加者の自発的なアクションに依存する傾向が強まり、Pull型の営業スタイルが主流になりがちです。
そのため、魅力的なコンテンツ作成とユーザーエンゲージメント戦略の強化が重要です。インタラクティブな要素を取り入れたり、チャットボットを活用したりすれば、参加者との接点を増やせます。
また、ユーザーの閲覧履歴や購入履歴などのデータを分析できるレコメンド機能の導入により、参加者の興味に合わせた情報提供も可能です。結果として、Pull型でありながらも効果的な営業アプローチを実現できます。
2.リアルな体験提供の難しさ
Web展示会では実物の商品に触れたり、直接体験したりする機会が限られます。触感や香りなど、五感を通じた体験が重要な商品の場合、魅力を十分に伝えることが難しくなる点は大きなデメリットです。
制限を克服するためには、VRやARなどの先端技術を活用し、より没入感のある体験を提供することが効果的です。また、サンプル送付と連動したオンラインデモンストレーションなど、オンラインとオフラインを組み合わせたハイブリッドな体験設計も有効です。さらに、高解像度の360度画像や詳細な製品スペック情報の提供など、多角的なアプローチで商品の魅力を伝える工夫が求められます。
3.サイト構築の時間・費用負担
Web展示会の開催には、専用のウェブサイトやプラットフォームの構築が必要となり、初期投資の時間と費用がかかります。また、魅力的なデジタルコンテンツの制作にも相応のリソースが必要です。
ただし、既存のWeb展示会プラットフォームを活用すれば、開発コストと時間を大幅に削減できます。段階的な機能拡張を行えば、初期投資を抑えつつ、徐々に充実したWeb展示会を実現することが可能です。加えて、事前に組まれたテンプレートの活用により、効率的なサイト構築が実現できます。
Web展示会の出展方法

Web展示会への出展では、事前準備からアフターフォローまでを体系立てて行うことが重要です。効率的なリード獲得や商談につなげるため、以下ステップごとの工夫が成果につながります。
詳しく解説します。
- コンテンツの制作
- リハーサルの実施と本番
- 展示会後のアフターフォロー
展示会の選定
自社に合った展示会を選ぶことは出展成果を高める上で最優先されます。業界・顧客層・開催テーマをよく吟味し、目的に合ったイベントへの参加を検討しましょう。
さらに、ターゲットとなる来場者属性や展示会の集客力も収益面で大きく影響します。事前に過去の開催実績や参加企業情報などを確認することが、自社の強みを最大限アピールする上で有効です。
大手企業の意思決定者が参加する「リバイバル・マネジメント・フォーラム事務局」

リバイバル・マネジメント・フォーラムが運営するオンライン展示会は、大手企業の経営層や意思決定者が多数参加するのが特徴です。参加企業は、自社の製品やサービスを効果的にPRできるだけでなく、直接商談や密な情報交換の機会を得られます。
質の高いリード獲得や新規取引先の開拓の場として、多くの企業が参加しています。戦略的な参加によって、他の展示会では得られないビジネスチャンスが生まれる点も強みです。
大手企業とのつながりを作りたい企業様は、ぜひリバイバル・マネジメント・フォーラムの活用をご検討ください。
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コンテンツの制作
展示会用のコンテンツ制作には、ターゲットとなる来場者の興味を引くための独自性と具体性が求められます。各サービスや製品の魅力を伝える映像、資料、説明文を整え、視覚的・論理的アプローチでまとめます。
視聴者の立場にたった構成やわかりやすさ、インパクトを意識した工夫を凝らすことも重要です。多様なフォーマットで訴求できるように、写真・動画・スライドなどを組み合わせて準備しましょう。
リハーサルの実施と本番
事前テストは機材の動作確認や配信トラブル防止に欠かせず、本番の品質保証につながります。関係者全員が流れを事前に把握し、役割分担や進行調整も徹底しておくことが効率的です。
本番では、来場者との円滑なコミュニケーションやタイムスケジュールの厳守が成果につながります。問題発生時の対応策を事前に用意することで、機会損失も防ぎやすくなります。
展示会後のアフターフォロー
展示会後は、来場者へのアフターフォローによってリード獲得と関係構築のチャンスが広がります。参加者へのお礼メール送信やアンケート実施、資料提供を通じてエンゲージメント向上につながります。
個別商談の振り返りや説明内容の再周知も、次回契約や協業のきっかけとなるため、事後対応の徹底が重要です。管理ツールの活用で効率化しつつ、個別でのレスポンスを心がけると商談化が期待できます。
Web展示会のおすすめプラットフォーム11選

現在、多様なWeb展示会プラットフォームが登場しています。各プラットフォームには特徴があり、企業のニーズに合わせて選択することが重要です。
以下の表は、主要なWeb展示会プラットフォームの比較になります。価格帯や特徴、対象業界などを考慮し、自社に最適なプラットフォームを選定することが大切です。詳しく見ていきましょう。
| プラットフォーム | 会社名 | 特徴 | 金額 |
| リバイバル・マネジメント・フォーラム | 株式会社リバイバル・マネジメント・フォーラム事務局 | ・高いアプローチ効率 ・ターゲット企業へのアプローチ ・業界リーディングカンファレンスの機会提供 |
500,000〜700,000円 |
| EventHub | 株式会社EventHub | ・セミナー開催を効率化でき、複製機能で定期的な開催も簡単 ・大型カンファレンス、オフライン交流会・展示会まで対応 ・MA・SFA連携も簡単 |
要問い合わせ |
| EventIn | 株式会社ブイキューブ | ・最大300ブース表示可能な交流型サービス ・プレゼン・トーク・展示を網羅した多機能ブース ・参加者の事前申込みから事後のログ出力まで一括管理 |
要問い合わせ |
| Airmesse | セキュアロジック株式会社 | ・エントランスや展示ブースのカスタマイズが自由自在 ・来場者のマウスクリック情報をすべて行動履歴として記録 ・名刺交換機能により出展社と来場者の相互交流が可能 |
1ブース55,000円~、保守費用6,380円 |
| WebEXPO Master | 株式会社システムズナカシマ | ・WEBの知識が無くても簡単な操作でオンライン展示会・WEB展示会サイトを構築可能 ・動画の埋め込みやセミナー配信、ZOOMと連携した接客などの機能を搭載 ・1ヵ月間利用料無料キャンペーンを実施 |
1ブース月額20,000円〜 |
| ZIKU | 株式会社ジクウ | ・アバター操作による3D空間回遊 ・リアルタイム交流 ・没入感の高い展示体験 |
・初期費用50万円〜 ・1,000来場者あたり20万円〜 ・ブースにより15万円〜45万円 |
| ネクシビ | 株式会社フジヤ | ・2D・3D展示どちらにも対応 ・ライブ配信・商談・分析機能搭載 ・明瞭な価格設定 |
150万円〜250万円(プランにより変動) |
| Event BASE | 株式会社ストラーツ | ・配信と商談、参加管理を統合 ・テンプレート活用で低コスト&迅速開催 ・幅広い規模に対応 |
月額10,000円〜 開催毎5万円〜 |
| META BOOTH | 株式会社アイデアクラウド | ・高品質3Dバーチャルブース ・360度ビュー/拡大機能 ・VR機器連携 |
100万円〜(要相談) |
| デジ展® | 株式会社BRING | ・多業種対応テンプレート ・オンライン・リアル連動 ・参加者データ一括管理 |
要問い合わせ |
| V-MESSE | 凸版印刷株式会社 | ・360度パノラマビュー ・多形式対応 ・参加者数増減もスケーラブル対応 |
要問い合わせ |
1.リバイバル・マネジメント・フォーラム事務局|大手企業・意思決定層が参加

| 項目 | 内容 |
| 会社名 | 株式会社リバイバル・マネジメント・フォーラム事務局 |
| 特徴 | ・高いアプローチ効率 ・ターゲット企業へのアプローチ ・業界リーディングカンファレンスの機会提供 |
| 金額 | 500,000〜700,000円 |
| URL | デジタル変革カンファレンス:https://r-management.jp/dx/sps/働き方改革カンファレンス:https://r-management.jp/work_style_reform/sps/ 製造業IoTカンファレンス:https://r-management.jp/MF_IoT/sps/情報セキュリティカンファレンス:https://r-management.jp/security/sps/ |
リバイバル・マネジメント・フォーラム事務局は、大規模な展示会に適した高機能プラットフォームです。高度なデータ分析機能を備え、参加者の行動を詳細に把握できます。特に、BtoB向けの展示会に強みを持ち、質の高いリード獲得を支援します。カスタマイズ性が高く、企業ブランドに合わせた展示会デザインが可能です。
2.EventHub|マッチングと視聴ログで商談効率化

| 項目 | 内容 |
| 会社名 | 株式会社EventHub |
| 特徴 | ・セミナー開催を効率化でき、複製機能で定期的な開催も簡単 ・大型カンファレンス、オフライン交流会・展示会まで対応 ・MA・SFA連携も簡単 |
| 金額 | 要問い合わせ |
| URL | https://eventhub.jp/ |
EventHubは、使いやすさを重視した中小企業向けのプラットフォームです。直感的なユーザーインターフェースにより、技術的な知識が少なくても簡単に展示会を設定できます。
コスト効率が高く、小規模なイベントから始めたい企業に適しています。また、SNS連携機能が充実しており、効果的な集客をサポートします。
3.EventIn|講演とブースを一画面表示、ハイブリッド対応

| 項目 | 内容 |
| 会社名 | 株式会社ブイキューブ |
| 特徴 | ・最大300ブース表示可能な交流型サービス ・プレゼン・トーク・展示を網羅した多機能ブース ・参加者の事前申込みから事後のログ出力まで一括管理 |
| 金額 | 要問い合わせ |
| URL | https://jp.vcube.com/eventdx/eventin |
EventInは、ブイキューブが提供するオンラインイベントプラットフォームです。多様なイベント形式に対応し、コミュニケーションを活性化させる機能を備えています。
業界最多の最大300ブース表示が可能な交流型サービスで、参加者の事前申込みから事後のログ出力まで、データを一括で管理できます。アプリのダウンロードが不要で、同時接続5,000人まで対応可能です。
4.Airmesse|低コストで直感操作可能な展示会

| 項目 | 内容 |
| 会社名 | セキュアロジック株式会社 |
| 特徴 | ・エントランスや展示ブースのカスタマイズが自由自在 ・来場者のマウスクリック情報をすべて行動履歴として記録 ・名刺交換機能により出展社と来場者の相互交流が可能 |
| 金額 | 1ブース55,000円(税込)~、保守費用6,380円(税込) |
| URL | https://www.securlogic.co.jp/ |
Airnesseは、高度なカスタマイズ性と多言語対応が特徴のプラットフォームです。企業の独自性を反映した展示会デザインが可能で、グローバル展開を視野に入れた企業に適しています。
3D空間を活用した没入感のある展示会体験を提供でき、製品デモンストレーションなどに効果的です。また、AIを活用したマッチング機能も備えています。
5.WebEXPO Master|専門知識不要で構築、動向ログ活用

| 項目 | 内容 |
| 会社名 | 株式会社システムズナカシマ |
| 特徴 | ・WEBの知識が無くても簡単な操作でオンライン展示会・WEB展示会サイトを構築可能 ・動画の埋め込みやセミナー配信、ZOOMと連携した接客などの機能を搭載 ・1ヵ月間利用料無料キャンペーンを実施 |
| 金額 | 1ブース月額20,000円〜 |
| URL | https://www.systems.nakashima.co.jp/dutiessolution/webexpomaster/ |
WebEXPO Masterは、コスト効率を重視した中小企業向けプラットフォームです。簡易的な設定で迅速に展示会を立ち上げられるため、初めてWeb展示会を開催する企業に適しています。
基本的な機能に絞ることでコストを抑えつつ、必要十分な展示会体験を提供できます。テンプレートが豊富で、業種別に最適化された展示会デザインを選択できる点も強みです。
6.ZIKU|アバターで3D空間を自由に回遊

| 項目 | 内容 |
| 会社名 | 株式会社ジクウ |
| 特徴 | ・アバター操作で3D空間を自由に回遊できる ・参加者同士がリアルタイムで交流可能 ・没入感の高い展示体験を提供 |
| 金額 | ・初期費用50万円〜 ・1,000来場者あたり20万円〜 ・ブースにより15万円〜45万円 |
| URL | https://ziku.inc/ |
ZIKUは、参加者がアバターを操作して3D空間を自由に移動できるプラットフォームです。リアルな展示会場の雰囲気を再現し、参加者同士の自然な交流を促進します。
3D空間内での直感的な操作により、従来のWeb展示会にはない没入感を提供することが可能です。参加者は展示ブースを回遊しながら、興味のあるコンテンツに自発的にアクセスできます。
7.ネクシビ|2D・3D展示と配信・商談・分析機能

| 項目 | 内容 |
| 会社名 | 株式会社フジヤ |
| 特徴 | ・2D・3Dの両展示に対応し多様な表現が可能 ・ライブ配信、オンライン商談、データ分析機能を搭載 ・明確な価格設定で150万円〜利用可能 |
| 金額 | 150万円〜250万円(プランにより変動) |
| URL | https://www.fujiya-net.co.jp/s01/nexhibi |
ネクシビは、2Dと3Dの両方の展示形式に対応した柔軟性の高いプラットフォームです。企業のニーズに応じて最適な展示方法を選択できるため、幅広い業界で活用されています。
配信機能や商談機能、分析機能を一体化している点が特徴の1つです。セミナー配信から個別商談、参加者行動の詳細分析まで、Web展示会に必要な機能が揃っています。
8.Event BASE|配信・商談・参加管理を一元化

| 項目 | 内容 |
| 会社名 | 株式会社ストラーツ |
| 特徴 | ・配信と商談、参加管理を統合し手間なく運営可能 ・テンプレート活用で低コストかつ迅速な開催が可能 ・中小から大規模イベントまで幅広く対応 |
| 金額 | 10,000円/月〜+開催毎に5万円〜 |
| URL | https://web-eventbase.com/ |
Event BASEは、配信、商談、参加管理の機能を一元化した統合型プラットフォームです。複数のツールを使い分ける必要がなく、効率的なイベント運営を実現できます。
参加者の事前登録から当日の配信、商談予約、事後のフォローアップまで、一つのシステムで完結します。運営者の作業負担を大幅に軽減し、参加者にとってもシームレスな体験を提供することが可能です。
9.META BOOTH|3Dバーチャルブースで展示再現

| 項目 | 内容 |
| 会社名 | 株式会社アイデアクラウド |
| 特徴 | ・高品質な3Dバーチャルブースを利用したリアルな展示体験 ・360度ビューや拡大機能で製品細部まで表現 ・VR機器との連携による没入感の強化 |
| 金額 | 100万円〜(要相談) |
| URL | https://metabooth.jp/ |
META BOOTHは、リアルな展示ブースを3Dバーチャル空間で精密に再現できるプラットフォームです。従来の展示会の雰囲気を損なうことなく、オンライン環境に移行できます。
高品質な3Dグラフィックにより、製品の細部まで鮮明に表示でき、参加者は実物を見ているかのような体験を得られます。360度ビューや拡大機能などの機能により、製品の魅力を余すことなく伝えることが可能です。
10.デジ展®|多業種対応、オンライン+リアル連動

| 項目 | 内容 |
| 会社名 | 株式会社BRING |
| 特徴 | ・多業種対応のテンプレートとオンライン・リアル連動 ・参加者データを一括管理し効率的なイベント運営 ・各業界の商慣習に配慮した機能設計 |
| 金額 | 要問合わせ |
| URL | https://bring-corp.jp/ |
デジ展®は、多業種に対応した汎用性の高いプラットフォームで、オンラインとリアルの連動機能が特徴です。ハイブリッド開催により、より多くの参加者にリーチすることが可能です。
業種特有のニーズに対応したテンプレートと機能を豊富に用意しており、製造業から小売業まで幅広い分野で活用されています。各業界の商慣習や展示方法に配慮した設計となっています。
11.V-MESSE|360°ブースや多様な形式に対応

| 項目 | 内容 |
| 会社名 | 凸版印刷株式会社 |
| 特徴 | ・360度パノラマビューで展示空間をリアルに再現 ・多様な展示形式に柔軟に対応 ・参加者数の増減にスケーラブルに対応可能 |
| 金額 | 要問合わせ |
| URL | https://content.v-messe.jp/info/index.html |
V-MESSEは、360度ブース表示機能や多様な展示形式に対応した柔軟性の高いプラットフォームです。企業の要望に応じて、カスタマイズされた展示空間を構築することが可能です。
360度パノラマビューにより、参加者は展示ブース全体を見渡せて、リアルな展示会に近い体験を提供します。インタラクティブな要素も豊富に取り入れており、参加者の能動的な参加を促します。
Web展示会の成功事例

Web展示会は業界や企業規模を問わず、リード獲得や市場認知向上に直結する施策です。ビジネスにおける課題を背景に、多数の企業がWeb展示会への出展を選んで成功を収めています。
ここでは、Web展示会に出展して成功した事例を以下の企業別で解説します。
- 株式会社iCARE様
- 株式会社SmartHR様
- クアルトリクス様
株式会社iCARE様

株式会社iCARE様は、新規の有効リード獲得を目的にWeb展示会へ参加を決定しました。経営層や大手企業の意思決定者へのピンポイントなアプローチが可能な点がきっかけとなっています。
参加後は、展示会テーマに沿った高品質なリードを効率的に獲得するだけでなく、CPAも抑えながら成果を上げています。直接的な商談や情報交換の機会が豊富で、新規取引先の開拓にもつながったという成果を得た事例です。
株式会社iCAREの事例
株式会社SmartHR様

株式会社SmartHR様は、効率よくターゲット企業への認知拡大と人事関連サービスの訴求を実現するため、Web展示会を選択しました。人事・総務部門の経営層と、直接対話の場を持てる点が決め手です。
Web展示会では幅広い層から多くの反響を獲得し、実際のリード獲得や案件創出にも直結しました。さらに、登壇やセミナー配信を通じて専門性の高さを効果的にアピールできたことも大きな収穫です。
株式会社SmartHRの事例
クアルトリクス様

クアルトリクス様は、国内でのブランド認知や新規商談創出を加速させる手段としてWeb展示会に出展しました。他社との差別化とB2B向けの大規模アプローチに魅力を感じた点が特徴です。
特に、特定業界のキーパーソンへ直接リーチできることや、コンテンツ視聴後の個別商談化率の高さも成果として挙げています。新規問い合わせだけにとどまらず、長期的なリレーション構築にもつながるきっかけを得ています。
クアルトリクスの事例
Web展示会のまとめ

Web展示会は、従来の展示会の枠を超えた新たなビジネス機会を提供します。コスト削減や詳細なデータ分析など、多くのメリットがある一方で、リアルな体験提供の難しさなどのデメリットも存在します。メリットとデメリットを十分に理解した上で、自社の目的に合わせた戦略を立てましょう。
もし大規模な展示会を検討する場合は、リバイバル・マネジメント・フォーラム事務局のような高機能プラットフォームの活用が効果的です。リバイバル・マネジメント・フォーラム事務局は、大手企業の部門決裁者を中心とした質の高いリードを提供し、最短翌日にはリードを納品するサービスです。リバイバルでは大手企業が多数参加しており、参加者の半数以上が従業員1,000名以上の企業から来ています。
意思決定権を持つ高い人にアプローチできるため、質の高いリード獲得が可能となり、CPAを抑えた効果的なマーケティング活動を展開できます。ぜひこの機会に、リバイバル・マネジメント・フォーラム事務局を活用してオンライン展示会の開催を進めてみてください。
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