1.事業会社情報システム部門の責任者による具体的実例の発表
2.セキュリティベンダーからの最新テクノロジー、情報の提供
3.活発な質疑応答からネットワーキングパーティーなど、参加者間の人的交流を促進
標的型攻撃など外部からの攻撃だけでなく、デバイスの紛失や、内部犯行による情報漏えい、IoT機器へのサイバー攻撃など、企業における情報セキュリティは、様々なレベルのリスクにさらされている。
多くの企業が、情報セキュリティ体制の強化を進めているが、攻撃の多様化や、守るべき資産の拡大、グループ会社や海外拠点のセキュリティガバナンスなど、その対策は多岐にわたる。また、ワークスタイル変革や、AI・IoTを活用したビジネス変革など、事業環境が変わる中、対策に必要とされるコストや時間も膨大なものになっている。
本フォーラムでは、専門家、事業会社の情報システム責任者を招き、最新動向をベースとした対策や、取り組み事例を共有する。限りあるリソースの中で、情報セキュリティ体制を如何に強化するか?その知見や取り組み事例を、ご参加企業様にお持ち帰り頂くことを目的とする。
9:45 | 受付開始 |
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10:10 | 司会挨拶 |
10:10-11:00 ケーススタディ講演 【50分間】 |
株式会社LIXIL
IT部門 システムインフラ部 セキュリティ戦略グループ グループリーダー 長井 一広 氏
『LIXILにおける情報セキュリティ強化の取組みについて』
■ どのようにして情報セキュリティ強化に取り組んできたのか
■ 今後の取り組むべき課題 情報セキュリティ強化といってもどう実現させればいいのか非常に悩ましい問題です。初歩的な取り組みではありますが、LIXILで実際に実施している内容について以下の点を中心に紹介します。
・本格的に情報セキュリティ強化に取り組んだかきっかけは何か ・必要最低限のセキュリティをどう定義して実施しているのか ・グローバルセキュリティ強化はどう実現していくのか 本講演が、どこから取り組んでいけばいいのかの参考になれば幸いです。 |
11:05-11:45 スポンサーセッション 【40分間】 |
エクスジェン・ネットワークス株式会社
代表取締役 江川 淳一 氏
『令和時代、新セキュリティ対策としてのIDaaS』
■ 認証基盤に求められる役割と機能の変化
■ IDaaS(認証基盤クラウド)選定のポイント ■ SC CloudとLM on SCCloudの紹介 企業のセキュリティ対策は、クラウドの普及、働き方改革への対応、さらにはサプライチェーンを跨いだ機密情報漏洩対策の必要性など、企業を取り巻く環境の変化により、ここ数年で考慮しないといけない内容が雪だるま式で増えてきました。これらの環境の変化に伴い「Identity is the new perimeter」として、セキュリティ対策の重要なパーツであると言われて久しい、認証基盤システムについても、その役割や要求される機能が大きく変化しています。本セッションでは認証基盤に求められる役割と機能の変化、IDaaS(認証基盤クラウドサービス)選定のポイントを説明します。そして具体的なクラウドサービス例として、お客様の要望に柔軟に対応できるクラウドソリューションであるSCCloudと、これを束ねる役割のLM on SCCloudについて紹介させていただきます。
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11:45-11:50 Ivanti Software株式会社による会社紹介 |
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昼食時間 | |
12:00-13:10 ランチセッション 【30分間】 |
ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社
パートナー営業部 チャネル・アカウント・マネージャー 大川 達也 氏
『働き方改革」を支援するセキュリティ対策とは
リモートワーカーを保護するウォッチガードの多要素認証 & エンドポイント対策製品のご紹介』 |
13:10-14:00 ケーススタディ講演 【50分間】 |
セガサミーホールディングス株式会社
ITソリューション本部 グローバルセキュリティ推進室 スペシャリスト 佐藤 正博 氏
『セガサミーグループにおける情報セキュリティへの取り組み』
■ セガサミーグループのセキュリティ体制
■ ベンダー様とうまく付き合うためのセキュリティ施策の立て方 旧セガにおけるセキュリティソリューション検討時の例を紹介します。何かしらの事情で急遽セキュリティ対策ソリューションを導入する際、どこから手を付ければよいのか、どこまでやればよいのか等、予算が無尽蔵にあるわけでない限り、難しい問題となります。コンサルティング業者様、ベンダー 様の言われるがままにならないために参考になれば幸いです。
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14:05-14:45 スポンサーセッション 【40分間】 |
モバイルアイアン・ジャパン
シニアチャネルセールマネージャー 李 奇 氏 マクニカネットワークス株式会社
第3営業統括部 第1営業部 第2課 課長代理 プロダクトマネージャー 恒川 雅俊 氏
『パスワードと言う名のセキュリティリスク』
■ パスワードのない世界
■ モバイルセキュリティ ■ 二要素認証、多要素認証、生体認証 コンピューターのパスワードは認証手段として1960年代に使われ始めました。しかし、使い回しや盗難、それによるセキュリティ侵害や情報漏えいが激増し、「パスワード」はむしろリスクと認識されるようになりました。
当セッションではパスワード無しでモバイル自体をIDとして利用し、企業リソースへのアクセスを管理するMobileIronのソリューションをご紹介します。パスワードをなくすことで、IT部門の管理工数を削減できるのみならず、パスワード起因のセキュリティリスクも回避し、モバイルクラウド時代に適した新しいセキュリティ基盤を構築することができます。 |
14:50-15:30 スポンサーセッション 【40分間】 |
JBサービス株式会社
企画推進本部 高橋 真哉 氏
『楽して安全性を向上させる方法はあるか?』
■ 守る情報の価値が高まり続ける一方で守るべき範囲は拡大
■ 組織を守る最強の盾とは? ■ スマートなセキュリティ 高まり続ける情報の価値、広がり続ける守備範囲。
そして積み上がるセキュリティ対策製品、押し寄せるログの波。 それに対する限界の有る予算・リソース、分割された委託先。 この様な混沌とした状況を打破し、効果的で発展性のあるセキュリティ対策をどう実現し運用するか? Palo Alto Networks製品とそのマネジメントサービスに通じたJBサービスが、組織のインシデントレスポンスの役に立つ「スマートなセキュリティ」を、自社事例も含めてご紹介します。 |
15:30-15:35 展示ブース(A10ネットワークス株式会社)の説明 |
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15:40-16:00 休憩20分 |
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16:00-16:40 スポンサーセッション 【40分間】 |
ダークトレース・ジャパン株式会社
アカウントエグゼクティブ 川口 隆伸 氏
『The Enterprise Immune System:世界をリードするサイバーAI』
■ 「自己」をリアルタイムに学習
■ あらゆる種類のサイバー脅威を検知 ■ クラウド、SaaS、IT、OTネットワーク問わず導入可能 ■ 自動的に対処 ■ 数百万デバイスにおよぶ拡張性 ■ ネットワークを100%可視化 ますます高度化・増加するサイバー攻撃や内部脅威に対し、完璧な防御はもはや不可能です。ダークトレースのEnterprise Immune System技術は、ケンブリッジ大学の専門家により開発された機械学習と数学理論を応用してネットワーク全体の定常状態を常に把握、リアルタイムに可視化し、異常な挙動や未知の脅威を即検知する、ルールやシグネチャに依存しない新機軸のセキュリティ対策です。2013年に設立以来、全世界に40の拠点を展開、世界各国に3,000社以上を擁する顧客のネットワークにおいて数々の未知の深刻なサイバー攻撃を検知した、クラウド、仮想、企業ネットワーク、IoT、産業用システムを含むあらゆるデジタル環境で機能するダークトレースの自己学習型アプローチについて詳説します。
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16:45-17:35 ケーススタディ講演 【50分間】 |
株式会社資生堂
CISO 情報セキュリティ部長 斉藤 宗一郎 氏
『資生堂における情報セキュリティの考え方と取り組み』
■ 情報セキュリティのビジネス貢献についての考え方
■ セキュリティ・インテリジェンスの活用について ■ セキュリティチームとインフラチームの連携のありかた DXなどを活用したイノベーションの取り組みは外部委託先を巻き込み今後とも拡大していくことが想定されています。それに比例してセキュリティ・リスクも高まっていきますが、セキュリティに必要な経営資源の確保は容易ではありません。本セッションではどのようにセキュリティ・インテリジェンスを活用し経営資源を確保しインフラチームなど他部署と連携して活動しているのか紹介します。
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17:50~19:30 立食形式 懇親会 |
ご講演企業様、ご参加企業様間で、交流・ネットワーク作りに活用いただければと思います。
※途中退出自由です。お忙しい方も、乾杯だけでもお付き合い頂ければ幸いです。 |
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会期 | 2019年11月13日水曜 10:10~17:45 その後懇親会 |
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会場 | TKP市ヶ谷カンファレンスセンター |
主催 | リバイバル・マネジメント・フォーラム事務局 |
定員 | 200名 |
リバイバル・マネジメント・フォーラム事務局
〒104-0061 東京都中央区銀座1-15-7 MAC銀座ビル3階
電話:050-3547-4057 FAX:03-6893-6114