
1.事業会社情報システム部門の責任者による具体的実例の発表
2.セキュリティベンダーからの最新テクノロジー、情報の提供
3.活発な質疑応答からネットワーキングパーティーなど、参加者間の人的交流を促進
□ 情報漏洩リスクの最新動向
□ どのレベルまで対策を行うか?~コストと利便性のバランス
□ 従業員の教育、訓練に関して
□ セキュリティエンジニアの採用・育成
□ モバイルデバイスにおける情報管理・対策
□ セキュリティリスクの可視化、分析
□ グループ企業、海外拠点におけるセキュリティガバナンスの構築
□ 標的型攻撃への対応~具体的対応策と実践事例
□ 内部犯行による情報漏洩を防ぐ具体的な取り組み
□ 情報漏えいインシデント対応方策と、その事例
現在、標的型攻撃や、WEBサービスの不正ログインなどの外部からの攻撃だけでなく、内部犯行による情報漏洩、また、情報を管理する側・人にる、管理ミス・誤操作による情報漏洩など、企業における情報セキュリティは、様々なレベルのリスクにさらされているといえる。
多くの企業が、情報セキュリティ体制の強化を進めているが、攻撃の多様化や高速化、守るべき資産の拡大、グループ会社のセキュリティガバナンスなど、その対策は多岐にわたり、対策に必要とされるコストや時間も膨大なものと言える。
本フォーラムでは、専門家、事業会社の情報システム責任者を招き、最新動向をベースとした対策や、取り組み事例を共有する。限りあるリソースの中で、情報セキュリティ体制を如何に強化するか?その取り組みや事例を、ご参加者に得て頂くことを目的とする。
10:00 | 開場・受付開始 |
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10:20 | 司会挨拶 |
10:30-11:20 ケーススタディ講演【50分間】 |
![]() 株式会社三井E&Sホールディングス
経営企画部 情報セキュリティ室長 徳永 祐一 氏
『三井E&Sグループにおけるセキュリティ対策』
■ セキュリティ体制整備の経緯とCSIRT/SOCの役割
■ セキュリティ対策の考え方と進め方 ■ いくつかの具体的な対策について 三井E&Sグループ(旧三井造船グループ)において、各種セキュリティの課題解決のため、どのようにしてセキュリティ関連の組織を構築し、どのような考え方をもとに各種対策を進めてきたのか。 また、教育/訓練/啓蒙、BYOD、サイバー保険等、いくつかの具体的な対策についてご紹介致します。
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11:20-12:00 スポンサーセッション【40分間】 |
![]() エムオーテックス株式会社
経営企画本部 課長 MOTEXーCSIRT 丸山 悠介 氏
『なぜサイバーセキュリティにAIソリューションを採用したのか?
~今までのセキュリティトレンドの課題とAIによる対応策~』 セキュリティ対策は「多層防御」という考え方が当たり前になりました。しかしながら、我々の様な小規模兼任CSIRTでは理想的な多層防御の実現には「コスト」・「マンパワー」・「スキル」、といった様々な課題があり、実現が難しいのが現実です。攻撃者目線で現在のセキュリティトレンドの再検証を行い、それを踏まえて数ある対策の中から、AIを活用したエンドポイントソリューション「Cylance Protect」を採用した理由とその導入効果をご紹介します。
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12:00-13:00 昼食時間 ランチセッション 【30分間】 |
株式会社ブロード
マネージャ 小出 和希 氏 株式会社GRCS
執行役員兼CMO 向井 純太郎 氏
『エンドポイント防御の発想転換。追いかけ撃退するのではなく、封じ込めるセキュリティ対策。』
■ 最新のエンドポイントプロテクション Bromiumのご紹介。
■ ノウハウや要員が不足していてもセキュリティを高められる新発想。 ■ 今後のセキュリティ対策のキーワードは自動化と見える化です。 ウイルスやマルウェアなど外部からの脅威に対するセキュリティ対策については、どこまでやってもイタチごっこが続きます。どうにかして作業の効率化を図りたいですが、「20%の削減」などよく聞きますが、本当に効果があるのかよくわかりません。また昨今、CSIRTの普及も進み、CISOの設置、体制の確立、ツールの導入は徐々に進んできました。一方で、体制が整備されれば仕事も増えます。ですが、そもそものタスクを封じ込めて(失くして)しまえば、作業は増えません。最新のエンドポイントプロテクションにより、インシデント対応の大部分を自動化することができます。インシデントの報告もツールも活用して、ひと手間かかるレポート作成も簡単にしてしまいましょう。皆様のワークライフバランスすら改善する、最新のソリューションをご紹介します。
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13:00-13:50 ケーススタディ講演 【50分間】 |
![]() ALSOK
開発企画部 情報セキュリティサービス推進室長 兼 システム管理部 担当次長 佐藤 将史 氏
『ALSOKの情報セキュリティ対策』
■ 情報セキュリティ対策水準の決定プロセス
■ BCPを意識した社内訓練・演習 ■ セキュリティ人材の育成 当社は1965年の創業以来、社会の安全安心の確保のために警備業を中心にサービス・商品の提供をしてきました。お客様先に設置した約5,000万個のセンサーから、年間7億6,000万件の信号を受信する警備システムや、約68,500台のATM管理を通じて年間約280兆円の現金を取扱う資金管理システムの情報セキュリティ対策水準はどのように決定されたのか。社内における定期的な訓練・演習やセキュリティ人材の育成についても触れつつお話をさせて頂きます。
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13:55-14:35 スポンサーセッション【40分間】 |
![]() 株式会社HDE
クラウドセールス&マーケティングディビジョン 副統括 三宅 智朗 氏
『先進事例に学ぶ、営業部×働き方改革×セキュリティの失敗と成功』
育児介護との両立・多様な人材活用・生産性向上などの課題解決に取り組む企業が増えている。国内3,000社、250万ユーザーにクラウドセキュリティサービスを提供し、大手企業の働き方改革を支援し、自社でも変革に取組むHDE。経験を元に働き方改革の際に検討すべき論点と最適解を紹介する。
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14:40-15:20 スポンサーセッション【40分間】 |
![]() デジタルガーディアン株式会社
執行役社長 山西 毅 氏
『次世代型データプロテクション(データ定義不要型DLP)』
■ 情報漏洩対策に関する根本的な課題「重要データの定義」負荷を軽減
■ ユーザ、端末の振る舞い に基づいたリスク分析、対策(UEBA) ■ マネージド型DLP運用サービスのご紹介 情報漏洩対策を講ずる際には「重要データの定義」が重要となりますが、実施には大きな負荷が伴っておりました。この課題を解決する方法として、コンテキスト方式とコンテンツ方式の組み合わせによる重要データの自動抽出、またユーザや端末の振る舞いからリスクを自動検知し、情報漏洩を未然に防止するUEBAについて説明いたします。また、DLPマネージドサービスについても紹介いたします。
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15:20-15:30 |
5分間 プレゼンテーション
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15:30-15:50 休憩【20分間】 | |
15:50-16:30 スポンサーセッション【40分間】 |
![]() アラクサラネットワークス株式会社
ネットワークシステム部 マネージャー 小林 春樹 氏
『攻撃の検知から初動までを自動化し、迅速な対処で被害を最小化するサイバー攻撃自動防御ソリューション』
■ 標的型攻撃の恐怖=侵入に気付けず、対応が遅れて被害が甚大化すること
■ 防御体制づくりには、自動化による人的ミスの排除や対応コスト削減が必要 ■ 万が一に備え、「いつ・どこで・誰が」のトレーサビリティも確保 標的型攻撃に代表されるサイバー攻撃の恐怖とは、LAN内への攻撃者の侵入に気付くのが難しく、対応が遅れてしまい、被害が甚大化することです。常にシステムを監視し、怪しい通信ログを検知したら、即刻、通信を適切な箇所で遮断する防御体制の整備が必要とされています。しかしながら、人手による防御では人的ミスのリスクが避けられない上に、コストも時間もかかってしまいます。本セッションでは、自動化によって属人的なスキルに依存せず、素早く適切な対応を可能とする、サイバー攻撃自動防御ソリューションを導入ユーザの事例を交えながら紹介します。
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16:35-17:25 ケーススタディ講演 【50分間】 |
クックパッド株式会社
インフラストラクチャー部 部長 兼 コーポレートエンジニアリング部 星 北斗 氏
『クックパッドと情報セキュリティ』
■ クックパッドにおける情報セキュリティの意味
■ 情報セキュリティ体制と運用 ■ Web サービス、会社それぞれの対策 クックパッドは「なぜ情報セキュリティを?」というお声をよくいただく会社ですが、継続して情報セキュリティに取り組み続けています。本セッションでは、我々が情報セキュリティに取り組む意味や体制と運用、判断をする際の基準、実際の対策などについて技術・組織の両面からご紹介します。
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17:40~19:15 立食形式 懇親会 |
ご講演企業様、ご参加企業様間で、交流・ネットワーク作りに活用いただければと思います。
※途中退出自由です。お忙しい方も、乾杯だけでもお付き合い頂ければ幸いです。 |
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会期 | 2018年7月11日水曜 10:20~17:30 その後懇親会 |
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会場 | TKP東京駅大手町カンファレンスセンター |
主催 | リバイバル・マネジメント・フォーラム事務局 |
定員 | 150名 |
リバイバル・マネジメント・フォーラム事務局
〒104-0061 東京都中央区銀座1-15-7 MAC銀座ビル3階
電話:050-7577-6385 FAX:03-6893-6114