情報セキュリティマネジメントフォーラム 2017

積水化学工業様、オリック・ヘリントン・アンド・サトクリフ外国法事務弁護士事務所様、ご登壇 十分なセキュリティ投資が出来ない中、企業はどの様に対策を講じるべきか?

基調講演・事例講演

[ 住友ゴム工業株式会社 ]

IT企画部 主査 松本 修平
『住友ゴムグループに於ける情報セキュリティの取り組み』

[ 株式会社ジェイテクト ]

情報システム部 セキュリティ&N/Wグループ グループ長 加藤 雅教
『守りと攻めを実現するITインフラの構築』

スポンサーセッション 

[ 株式会社HDE ]

関西担当ゼネラルマネジャー 池本 誠
『クラウドサービス導入時に抑えておくべきセキュリティポイント』

[ アラクサラネットワークス株式会社 ]

ネットワークシステム部 マネージャー 小林 春樹
『攻撃の検知から初動までを自動化し、迅速な対処で被害を最小化する ~サイバー攻撃自動防御ソリューション』

[ パナソニックインフォメーションシステムズ株式会社 ]

新事業推進室 室長 松本 哲也
『パナソニックにおける情報セキュリティ対策』

フォーラムの焦点

[協賛企業]

情報漏洩リスクの最新動向
どのレベルまで対策を行うか?~コストと利便性のバランス
従業員の教育、訓練に関して
モバイルデバイスにおける情報管理・対策
セキュリティリスクの可視化、分析
グループ企業、海外拠点におけるセキュリティガバナンスの構築
標的型攻撃への対応~具体的対応策と実践事例
内部犯行による情報漏洩を防ぐ具体的な取り組み
情報漏えいインシデント対応方策と、その事例

企画の背景と狙い

現在、標的型攻撃や、WEBサービスの不正ログインなどの外部からの攻撃だけでなく、内部犯行による情報漏洩、また、情報を管理する側・人にる、管理ミス・誤操作による情報漏洩など、企業における情報セキュリティは、様々なレベルのリスクにさらされているといえる。

多くの企業が、情報セキュリティ体制の強化を進めているが、攻撃の多様化や高速化、守るべき資産の拡大、グループ会社や海外拠点のセキュリティガバナンスなど、その対策は多岐にわたり、対策に必要とされるコストや時間も膨大なものと言える。

本フォーラムでは、専門家、事業会社の情報システム責任者を招き、最新動向をベースとした対策や、取り組み事例を共有する。限りあるリソースの中で、情報セキュリティ体制を如何に強化するか?その取り組みや事例を、ご参加者に得て頂くことを目的とする。

講演内容

12:30 受付開始
13:00~13:10 司会挨拶
13:10~14:00 基調講演

[ 住友ゴム工業株式会社 ]

IT企画部 主査 松本 修平
『住友ゴムグループに於ける情報セキュリティの取り組み』
 体制整備
 環境面での取り組み
 教育面での取り組み

住友ゴムグループでは従来、生産性向上や業務効率化、コスト削減のためのツールとしてITを活用してきました。そのための投資や開発技術の研鑽には注力していましたが、情報資産を守るための投資、技術力の向上には意識が向いていませんでした。昨今の情報セキュリティリスクの高まりや実際に受けたサイバー攻撃を契機に体制や環境、教育面で情報セキュリティ対策に取り組んだ過程をご紹介致します。

14:05~14:45 スポンサーセッション 

[ 株式会社HDE ]

関西担当ゼネラルマネジャー 池本 誠
『クラウドサービス導入時に抑えておくべきセキュリティポイント』
 クラウド導入/運用で発生する3大セキュリテイ事故とは?
 事例に学ぶ、クラウドセキュリテイ失敗&成功ポイント。
 大手企業はなぜクラウドサービス導入時にHDE Oneを選択するのか。

Office365やGoogle G Suiteのようなクラウドサービスを導入/活用するためには、オンプレミスとは異なる「クラウドならではのポイント」を抑えたセキュリティ施策が必要となります。ID統合、不正ログイン対策、デバイス管理、リモートワーク/BYOD対策等、パブリッククラウド活用目線で必須となるセキュリティ要件とソリューションについて解説します。

15:50~15:30 スポンサーセッション 

[ アラクサラネットワークス株式会社 ]

ネットワークシステム部 マネージャー 小林 春樹
『攻撃の検知から初動までを自動化し、迅速な対処で被害を最小化するサイバー攻撃自動防御ソリューション』
 標的型攻撃の恐怖=侵入に気付けず、対応が遅れて被害が甚大化すること
 防御体制づくりには、自動化による人的ミスの排除や対応コスト削減が必要
 万が一に備え、「いつ・どこで・誰が」のトレーサビリティも確保

標的型攻撃に代表されるサイバー攻撃の恐怖とは、LAN内への攻撃者の侵入に気付くのが難しく、対応が遅れてしまい、被害が甚大化することです。常にシステムを監視し、怪しい通信ログを検知したら、即刻、通信を適切な箇所で遮断する防御体制の整備が必要とされています。しかしながら、人手による防御では人的ミスのリスクが避けられない上に、コストも時間もかかってしまいます。本セッションでは、自動化によって属人的なスキルに依存せず、素早く適切な対応を可能とする、サイバー攻撃自動防御ソリューションを導入ユーザの事例を交えながら紹介します。

15:30~15:35 株式会社ベリサーブ 展示ブースの説明
15:40~16:00 コーヒーブレイク
16:05~16:45 スポンサーセッション 

[ パナソニックインフォメーションシステムズ株式会社 ]

新事業推進室 室長 松本 哲也
『パナソニックにおける情報セキュリティ対策』
 パナソニックの情報セキュリティ対策の取り組み
 先進的活用事例のご紹介

パナソニックの考える情報セキュリティ対策とその取り組み状況をご紹介いたします。併せて、パナソニック以外のお客様事例の中から代表的な活用事例をご紹介いたします。是非、具体的な導入効果をご実感ください。

16:50~17:30 基調講演

[ 株式会社ジェイテクト ]

情報システム部 セキュリティ&N/Wグループ グループ長 加藤 雅教
『守りと攻めを実現するITインフラの構築』
 情報システム部体制と背景
 サイバー攻撃対策
 ネットワークインフラの整備
 今後の取組み

これまで当社では、アプリ・インフラともに適正なIT投資ができていなかったが、情報セキュリティリスクの高まりの中、ITの重要性を理解するトップに変わり流れが変わった。それを好機と捉え、短期間で行ってきたインフラ整備の状況、今後の取組みについて。

17:45~ カクテルパーティ

ご講演企業様、ご参加企業様間で、交流・ネットワーク作りに活用いただければと思います。
※途中退出自由です。お忙しい方も、乾杯だけでもお付き合い頂ければ幸いです。