講演内容
ケーススタディセッション 各50分間
講演概要
- なぜ富士通は変革をするのか。
- フジトラの進め方(4つのX、体制、テーマ)
- フジトラの現在地
DX(デジタル変革)は現代のビジネスにおいて避けて通れないテーマとなっています。しかし、その成功率は一説によればわずか16%とも言われています。なぜDXプロジェクトはこれほどまでに難易度が高いのでしょうか?富士通が取り組んでいるDXプロジェクト「フジトラ(Fujitsu Transformation)」に当てはめて考察するとともに、従業員がどのように受け止め、実践しているかもお伝えします。(現在進行形で進めているものであり、決してカッコイイ成功事例のご紹介ではありません)
講演概要
- キリンのデジタルICTの歴史 (キリンのDXの取り組みのあゆみ)
- DXを推進する組織能力の強化(組織体制・人財育成取り組み事例)
- DXによる価値創出 (具体的なDX取り組み事例)
キリングループでは、長期経営構想KV2027において「価値創造を加速するICT」を掲げ、グループのあらゆる領域でのデジタルを活用した業務プロセス変革や新たな価値創造に取り組んでいます。本講演では、2020年の専門組織の立ち上げ以降取り組んできた、グループ全体DXを推進するための組織体制構築、デジタル人財育成を通した気づきや課題感、また各事業から生まれたDX取り組み事例についてご紹介いたします。
講演概要
- 自己紹介(略歴紹介を通してDXが経営課題となっていることを説明)
- ビジネスモデル・事業環境(デジタルトランスフォーメーションが求められる背景 例:サイロ、デジタル/ITは他人事)
- 情報システム統括部の現状・問題点(ITポートフォリオ、セキュリティ、縦割り組織)
- デジタル基盤の強化(プラットフォーム刷新、データマネジメント、組織・人材)
- 現在の取り組み具体例紹介と将来展望
村田製作所は、当社長期構想であるvision2030においてDXを経営変革テーマと位置づけ、各取組を推進しています。一方で、業務・システム・データ、組織や担当者の役割分担・個別最適も進んでおり、現場で生産性を高める努力を重ねてきたことが、全体性が求められるデジタルトランスフォーメーションの障害になっている側面もあります。従って、DXはマインドセット、人や組織文化の変革も求められる活動と捉えています。 本講演では、村田製作所のDX推進活動の具体的な事例や、進める上での課題についてご紹介させていただきます。