■ 新商品のアイディア・着想を、どの様にマネジメントするか?
■ 消費者参加型の商品開発やプロモーションの在り方
■ 商品開発プロセス~上市までのフローや重視するポイントなど
■ プロダクトアウトとマーケットインの擦り合わせ
■ 新商品投入からブランド定着までの戦略的アプローチの具体事例
■ SNSやAIを活用したブランドコミュニケーションの最新事例
■ 企画開発から宣伝、販促までトータルなマーケティング施策や組織の在り方
少子高齢化を伴う市場縮小、市場の成熟化、コミュニケーション媒体の変化など、市場環境は大きく変化している。
多くの新商品がそのブランドを定着させることなく、市場から消えている。多様化、飽和する市場において、消費者にブランド価値を如何に提供していくか?その商品開発やブランドマネジメントの在り方が、改めて問われている。
そのような中、差別化された商品開発や、SNSを活用したコミュニケーション施策など、市況の変化に合わせたブランド施策を実施する企業は多い。しかしながら、消費者調査の延長線上に、ニーズやマーケットを見つけることは容易ではなく、ヒット商品を作り出して、シェアを維持することは容易でない。
本フォーラムでは、該当テーマに従ってマーケットリーダーから具体的事例をご講演頂く。特にその背景となる意思決定や考え方、そしてプロジェクトを支えてきた社内組織運営の在り方も含めて議論を行う。参加企業のブランドマネジメント体制を強化し、シェア拡大へに向けた確かな機会を提供することを本フォーラムの目的とする。
2015年10月に発売された『乳酸菌ショコラ』は、発売半年で20億円、2016年度には年間50億円のヒット商品となりました。検討開始から上市までの開発戦略と、発売後、如何にPDCAを最速でまわし、市場浸透を推進しているか。現在の取り組みについてご紹介をいたします。
デジタルの普及がもたらしたマーケティングプロセス革新の本当の意味は、意思決定を生活者に譲り渡すことができるようになることにあります。不確定の時代に、売り場を持たないメーカーが生活者とブランドを共創し、強化していくための取り組みについて、海外の事例などを引き合いにご提案いたします。
家庭用食用油の市場は1987年から2016年の30年間で、物量は1割程度縮小したものの、金額面では729億円から1,363億円と、約2倍の規模に拡大しています。市場拡大を牽引した商品開発やプロモーションの歴史をご紹介するとともに、2015年秋に発売した『ヘルシーオフ』の開発裏話、今後の市場創造の取り組みについてご紹介をいたします。
1995年に発売以来 『メンズビオレ』は男性の肌悩みや不安の解消に貢献し続けたいと考えています。
特に2011年より再構築されたメンズビオレ洗顔料は、伸び悩んでいた男性洗顔料市場や男性スキンケア市場を活性化し、男性のスキンケア意識やお手入れの向上に貢献することができました。
2011年より取組んできたメンズビオレ洗顔料 再構築の検討開始から上市までの開発戦略と、
商品戦略や商品開発を進めていく上での進め方や考え方についてご紹介をいたします。