■ 新商品のアイディア・着想を、どの様にマネジメントするか?
■ 新市場、新事業開発におけるブランド開発のロードマップ
■ 商品開発プロセス~上市までのフローや重視するポイントなど
■ 新商品投入時のマーケットへのアプローチ~売れる土壌を如何につくるか?
■ ブランド価値の浸透に関する具体的な取り組みとは?
■ 企画開発からマーケティング、販売戦略まで一気通貫な社内体制の構築
■ エクステンションによる新需要掘り起こしと、基幹ブランド強化の両立
少子高齢化を伴う市場縮小、市場の成熟化、コミュニケーション媒体の急速な発展など、商品開発を取り巻く環境は大きく変化している。多様化、飽和化する市場において、新しい価値を提供する商品をいかに提供していくか?新商品開発マネジメントの在り方が、改めて問われている。
そのような中、従来には無い概念の商品作りや、新分野・新事業の取り組み、基幹ブランドを軸にした商品展開など、新しい顧客やニーズの取り込みに力を入れる企業が多い。しかしながら、ブランドの価値を消費者に理解してもらうことは容易ではない。新商品のテーマ発掘から、商品開発、ローンチに至るまで、ヒットする精度を高める為の、仕組みや発想が、これまで以上に求められている。
本フォーラムでは、該当テーマにしたがってマネジメントの観点から議論を進める。参加企業の商品開発体制を強化し、新たな商品やブランドを立ち上げる、新たな学びを提供することを本フォーラムの目的とする。
「コモディティ化している家庭用小麦粉市場において、どのように市場を活性化するのか」その課題に対して、昨年2月に発売したボトル入りの小麦粉「日清 クッキング フラワー」を通して、どのように解決していこうと思ったのか、ご紹介したいと思います。
「木を見て森を見ず」に陥りやすい新商品開発のプロジェクト。ブランドが全体像として目指すべきゴールを意識した商品開発のプロセス管理を、日々試行錯誤しながら目指しています。実際の事例も交えながら、商品開発の苦悩と喜びをご紹介いたします。
2013年9月に発売した「ネスカフェ レギュラーソリュブルコーヒー」。自らが歴史を刻んできた「インスタントコーヒー」からの脱却という一大決断を行い、発売以降成長を続け、カテゴリーの成長に貢献している。「レギュラーソリュブルコーヒー」はどういった顧客の問題を解決し、その躍進を遂げたのか?開発の背景から消費者コミュニケーション、製品のみでなくサービスやビジネスモデルの進化を通じた”「ネスカフェ」の成長の軌跡”を実例を交えながらご紹介していきます。