2023年6月13日

製造業IoTカンファレンス2023夏

株式会社レゾナック、ヤマハ株式会社、株式会社小諸村田製作所 ご登壇

製造現場における、データ・AIの活用~品質改善から生産性向上まで

製造業IoTカンファレンス2023夏

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090-9100-0793 (平日10:00〜18:00)

担当:高久(タカク)

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開催日2023年6月13日 火  9:00~17:25

フォーラムの焦点

  • 革新的な製造プロセスの合理化、効率化に向けた取り組み
  • 新しいモノの売り方や、ビジネスモデルの創出、変革
  • 製造現場におけるデータの収集・運用・分析・活用
  • 製造現場における作業の標準化、工数削減、品質安定化
  • 製造現場におけるAIの具体的活用事例
  • スマートファクトリー構築に向けた実際の取り組み
  • IoTを活用した、技術伝承、人材育成
  • IoT導入時のセキュリティに関して
  • 情報システム部門と、生産部門やビジネス部門との連携
  • レガシー設備のデジタル化など現場におけるIoT化の課題整理

企画の背景と狙い

ドイツの「インダストリー4.0」や、米国の「インダストリアル・インターネット」に見られる欧米先進企業のみならず、日本企業においても、IoTを活用した、生産イノベーションやスマートファクトリーの取り組みが、始まっている。モノづくりや事業の在り方に、大きな変化をもたらす可能性を秘めており、自社の製品や製造現場に、どの様に導入すべきか?真剣に向き合うべき時期が来ていると言える。

しかしながら、実際に収集したデータを、予兆保全や品質管理、自立制御などに活用できている企業様少ない。限りある人材や予算の中で、IoTを活用した具体的な成果をどのように出していくか?地に足のついた生産改革の取り組みが求められている。

本フォーラムでは、IoT活用に向けて、具体的な取り組みをされている企業に事例をご講演頂く。

講演内容

ケーススタディセッション 各50分間


講演概要
  • 会社紹介
  • DX推進に向けた現場活用までの取り組みの歴史
  • 近年取り組んでいる事例紹介
  • 株式会社レゾナックでの新たなDX推進体制

2023年1月より昭和電工と(旧)日立化成は統合し、レゾナック・ホールディングス(持ち株会社)・レゾナック(事業会社)となりました。昭和電工入社以来、長年製造現場へのDX導入(当時DXという言葉はなかったですが・・)を最前線で進めてきて、実際に使ってもらうまでの成功・失敗事例に関する雑感と、近年取り組んでいる事例の紹介を行います。また、新会社レゾナックでの新たなDX推進体制についてもご紹介いたします。

【プロフィール】

1989年4月に昭和電工入社
大分コンビナート生産技術部に配属され、プラントの高度制御、ソフトセンサー導入等に従事。2013年1月に昭和電工エレクトロニクス兼務となり、ハードディスク工場での画像解析、異常検知、コミュニケーション高度化に従事。2022年9月より昭和電工 大分コンビナートに新設された現場力変革推進グループに配属。システム高度化・DX推進に携わる。(2023年1月より株式会社レゾナックに社名変更)


講演概要
  • 会社紹介
  • スマートファクトリー推進グループの役割と活動
  • 工場への導入事例紹介
  • 今後の展望

ヤマハの国内及び海外工場で進めているスマートファクトリー化の取組みについてご紹介します。高い感性と匠の技で一つひとつ丁寧に作られている楽器のものづくり現場を、どのようにスマートファクトリー化しているのか、これからどのように進化していくのかなど事例を含めて紹介します。


講演概要
  • 会社紹介
  • 生産設備状態の見える化と活用事例
  • EMS(Energy Management System)の活用事例
  • CFP(Carbon Footprint of Product)の算出取り組み
  • DX実現に向けての方向性

市場の変化が激しい電子部品業界において顧客からの要求に対して即時コミットメント出来ることが重要である。小諸村田製作所では生産状況のリアルタイムでの把握に留まらず、生産能力の最大化とモノの流れの整流化を自社IOTを活用し推進してきた。その中で製作時期や制御方式が様々な生産設備に対してそれぞれの設備に応じた稼働状況監視システムを構築し見える化から改善までの事例を説明するとともに、その先の真のDX実現に向けた工場全体の方向性や取り組みについて紹介させていただきます。

スポンサーセッション 各40分間


講演概要
  • 製造業DXの課題
  • 最重要データ『図面』を取り巻く課題と可能性
  • 解決策としての【CADDi DRAWER】

ものづくりの中心である図面。しかし、図面は「絵」である以上データ化していても取り扱いが難しく、多くの企業が図面を「管理」していても「活用」できていないのが現状ではないでしょうか。この図面のデータを資産として活用することで従来のものづくりのあり方を大きく変える可能性があります。本講演では、製造業DXの重要な起点となる図面データを活用し、単なる業務効率化だけでなく、原価低減や業務や設計の標準化など、全社DXを実現できる可能性についてご案内します。


講演概要
  • AIを用いた品質改善とは?
  • 海外の事例紹介(化学材料メーカ、半導体製造装置メーカ)
  • 品質予測のIoTデモ

生産ラインにおける製品品質の改善手法は、センサやAIの採用により劇的に進化している。しかしながら、現場担当者の多くは、従来の統計的な品質改善のアプローチのイメージが残っているため、「AIを用いたデータ分析の具体例やROIが不明なので関係者を説得できない」というお声をよく頂く。そこで、弊社が保有する品質改善事例の中から、関係者の視点の変更が解決の糸口となった海外事例を選んでご紹介します。


講演概要
  • お客様のナマの声からわかる、現場のデータ利活用に向けての課題とは?
  • スマートファクトリー実現に向けた先進企業の取り組み ~導入例に学ぶ勘所~
  • 多くの製造業で採用!「止まらない」エッジコンピューティング

品質改善から生産性向上まで、スマートファクトリーを進めるには、現場データの利活用が欠かせません。大量のデータを収集してリアルタイムに分析・活用するためには、安定稼働やセキュリティー対策、運用・保守などさまざまな課題を解決しなくてはなりません。本講演では、「業務を止めない」「管理・保守工数をかけない」「長期保守」などの特長を持つ現場向けエッジコンピューティングについて、お客様の導入事例とともにご紹介します。


講演概要
  • DX推進になぜ“人材の多能工化“が必要なのか?
  • QCDにおける差別化要員はDelivery(納期)
  • Delivery(納期)改善のヒントは「機械稼働率の向上」

人材不足や技術伝承問題に加え、第4次産業革命、スマート工場、IoT化、AI化、そして新型コロナなど今日の製造業を取り囲む環境は激動の時期を迎えています。そういった激動の時期だからこそQCD改善による生産性向上がより重要になってきますが、業務の多様化・複雑化により標準化に課題を感じている方も多いのではないでしょうか。本講演では、QCD改善に必要な多能工化の重要性と多能工化を実現する際に超えるべき壁、そしてその壁を超える方法をリアルな事例を交え「伝承」します。


講演概要
  • 製造業お客様の現状のネットワーク課題
  • Society5.0・CPSを見据えた最適なネットワーク環境
  • WiFi 6EとSD-WANを活用した次世代ネットワーク
  • なぜ社内ネットワーク環境の可視化が重要なのか
  • 製造拠点・接続機器を含めたセキュアなネットワーク
  • HPE Arubaで実現できる製造業お客様の最適なネットワーク環境とは

オフィスとリモートのハイブリッドワークスタイルが進んだアフターコロナ時代において、企業の通信インフラはクラウドアプリケーション使用増加による通信遅延等の新たな課題が顕在化し、製造現場においてはOTインフラのIoT化に伴うCPSセキュリティの重要性が今後一層増していきます。HPE Arubaで実現するニューノーマル時代の製造業お客様のネットワークについて、その在るべき姿をご紹介します。

タイムテーブル

9:00 受付開始・司会挨拶
9:10-10:00
ケーススタディ講演【50分間】
『昭和電工からレゾナックへ。DX現場活用までの道のり。』
株式会社レゾナック 石油化学事業部 大分現場力変革推進グループ システム高度化チーム・DX推進チーム 統括マネージャー 滝波 明敏氏
講演概要を表示する

2023年1月より昭和電工と(旧)日立化成は統合し、レゾナック・ホールディングス(持ち株会社)・レゾナック(事業会社)となりました。昭和電工入社以来、長年製造現場へのDX導入(当時DXという言葉はなかったですが・・)を最前線で進めてきて、実際に使ってもらうまでの成功・失敗事例に関する雑感と、近年取り組んでいる事例の紹介を行います。また、新会社レゾナックでの新たなDX推進体制についてもご紹介いたします。

【プロフィール】

1989年4月に昭和電工入社
大分コンビナート生産技術部に配属され、プラントの高度制御、ソフトセンサー導入等に従事。2013年1月に昭和電工エレクトロニクス兼務となり、ハードディスク工場での画像解析、異常検知、コミュニケーション高度化に従事。2022年9月より昭和電工 大分コンビナートに新設された現場力変革推進グループに配属。システム高度化・DX推進に携わる。(2023年1月より株式会社レゾナックに社名変更)

10:05-10:45
スポンサーセッション【40分間】
『CADDi DRAWERが実現する、図面データの活用から始める製造業DX』
キャディ株式会社 DRAWER事業部 グロース責任者 荒濤 大介氏
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ものづくりの中心である図面。しかし、図面は「絵」である以上データ化していても取り扱いが難しく、多くの企業が図面を「管理」していても「活用」できていないのが現状ではないでしょうか。この図面のデータを資産として活用することで従来のものづくりのあり方を大きく変える可能性があります。本講演では、製造業DXの重要な起点となる図面データを活用し、単なる業務効率化だけでなく、原価低減や業務や設計の標準化など、全社DXを実現できる可能性についてご案内します。

10:50-11:30
スポンサーセッション【40分間】
『海外事例から学ぶ! 製造プロセスデータのAI分析による生産品質の改善』
SAS Institute Japan株式会社 グローバルIoT事業部、シニアインダストリーコンサルタント 岡田 一成氏
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生産ラインにおける製品品質の改善手法は、センサやAIの採用により劇的に進化している。しかしながら、現場担当者の多くは、従来の統計的な品質改善のアプローチのイメージが残っているため、「AIを用いたデータ分析の具体例やROIが不明なので関係者を説得できない」というお声をよく頂く。そこで、弊社が保有する品質改善事例の中から、関係者の視点の変更が解決の糸口となった海外事例を選んでご紹介します。

11:30-11:40
製品説明 【5分間】
株式会社MAZIN
11:40-11:50
製品説明 【5分間】
『オープンストリームとパートナーによる製造業のDX推進』
株式会社オープンストリーム
11:50-12:00
製品説明 【5分間】
『つながる工場・つながる組織 自動運転サービスでモノづくりDX』
株式会社eve autonomy
12:00-13:00 ランチタイム【60分間】
13:00-13:50
ケーススタディ講演【50分間】
『ヤマハが挑戦する楽器工場のスマートファクトリー化』
ヤマハ株式会社 楽器・音響生産本部 生産企画統括部 企画推進部 スマートファクトリー推進グループ リーダー 宮田智史氏
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ヤマハの国内及び海外工場で進めているスマートファクトリー化の取組みについてご紹介します。高い感性と匠の技で一つひとつ丁寧に作られている楽器のものづくり現場を、どのようにスマートファクトリー化しているのか、これからどのように進化していくのかなど事例を含めて紹介します。

13:55-14:35
スポンサーセッション【40分間】
『事例で解説!スマートファクトリーをささえる”止まらない”エッジコンピューティング』
日本ストラタステクノロジー株式会社 事業開発部 部長 香月 千成子氏
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品質改善から生産性向上まで、スマートファクトリーを進めるには、現場データの利活用が欠かせません。大量のデータを収集してリアルタイムに分析・活用するためには、安定稼働やセキュリティー対策、運用・保守などさまざまな課題を解決しなくてはなりません。本講演では、「業務を止めない」「管理・保守工数をかけない」「長期保守」などの特長を持つ現場向けエッジコンピューティングについて、お客様の導入事例とともにご紹介します。

14:40-15:20
スポンサーセッション【40分間】
『製造業のデジタル変革を加速させる最適なネットワーク環境とは』
株式会社マクニカ ネットワークス カンパニー セキュリティ第2事業部 第3営業部 プロダクトマネージャー 奥山 慎一氏
<協賛> 日本ヒューレット・パッカード合同会社 Aruba事業統括本部
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オフィスとリモートのハイブリッドワークスタイルが進んだアフターコロナ時代において、企業の通信インフラはクラウドアプリケーション使用増加による通信遅延等の新たな課題が顕在化し、製造現場においてはOTインフラのIoT化に伴うCPSセキュリティの重要性が今後一層増していきます。HPE Arubaで実現するニューノーマル時代の製造業お客様のネットワークについて、その在るべき姿をご紹介します。

15:20-15:30
製品説明 【5分間】
生産計画DXを実現するAI×SaaS生産スケジューラ『最適ワークス』
株式会社スカイディスク
15:30-15:40 休憩【10分間】
15:40-16:20
スポンサーセッション【40分間】
『DX推進に必要な“人材の多能工化” ~多能工化における三つの『壁』とその解決法~』
株式会社スタディスト Teachme Biz事業本部/営業部 部長 島田 隆太朗氏
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人材不足や技術伝承問題に加え、第4次産業革命、スマート工場、IoT化、AI化、そして新型コロナなど今日の製造業を取り囲む環境は激動の時期を迎えています。そういった激動の時期だからこそQCD改善による生産性向上がより重要になってきますが、業務の多様化・複雑化により標準化に課題を感じている方も多いのではないでしょうか。本講演では、QCD改善に必要な多能工化の重要性と多能工化を実現する際に超えるべき壁、そしてその壁を超える方法をリアルな事例を交え「伝承」します。

16:20-16:30
製品説明 【5分間】
株式会社図研
16:35-17:25
ケーススタディ講演【50分間】
『小諸村田製作所 自社IOTを活用したスマートファクトリーとDX実現に向けての取り組み』
株式会社小諸村田製作所 生産技術課 シニアマネージャー 岡野隆男氏
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市場の変化が激しい電子部品業界において顧客からの要求に対して即時コミットメント出来ることが重要である。小諸村田製作所では生産状況のリアルタイムでの把握に留まらず、生産能力の最大化とモノの流れの整流化を自社IOTを活用し推進してきた。その中で製作時期や制御方式が様々な生産設備に対してそれぞれの設備に応じた稼働状況監視システムを構築し見える化から改善までの事例を説明するとともに、その先の真のDX実現に向けた工場全体の方向性や取り組みについて紹介させていただきます。

開催概要

会期 2023年6月13日火 9:00~17:25
会場 オンラインセミナー
主催

リバイバル・マネジメント・フォーラム事務局 〒104-0061東京都中央区銀座1-15-7 MAC銀座ビル3階
電話:090-9100-0793(担当タカク) FAX:03-6893-6114

協賛

日本ストラタステクノロジー株式会社
キャディ株式会社
株式会社スタディスト
sas institute japan株式会社
株式会社MAZIN
株式会社スカイディスク
株式会社オープンストリーム
日本ヒューレット・パッカード合同会社
株式会社マクニカ
株式会社eve autonomy
株式会社図研

主催

リバイバル・マネジメント・フォーラム事務局 〒104-0061東京都中央区銀座1-15-7 MAC銀座ビル3階
電話:090-9100-0793(担当タカク) FAX:03-6893-6114